ずいぶん久しぶりになってしまいました、くりす・Sept3です。ブログは書き忘れてもネトゲはやってます(・ω・;
今回は、私がゲームするときに使っている「ゲームパッド」の話題です。私は家庭用ゲームはよくやってたのですが、PCゲームはPSO2が初めてでした。したがってキーボード操作を使いこなせず、ゲームパッド(要するにコントローラー)を使ってるわけです。そのゲームパッドが故障してまともに操作できなくなったら・・・
普通は新しいパッドを用意するか、保証期間内ならメーカーに連絡しますよね、いつもなら私もそうします。しかし今回は、PSO2仲間の1人が、同じモデルの故障したゲームパッドを提供してくれました。そこで、これらの故障したゲームパッドの使えるパーツを組み合わせて、ちゃんと動く1つのゲームパッドにしようという話題です。


早速作業を始めましょう、使用しているゲームパッドはXbox oneコントローラ、故障しているのは左スティックです。背面の蓋を外して中のシールをはがすと、さっそく曲者が現れます

*型の溝が彫られているヘックスローブネジを外さなければ修理ができません。そこで先端が*型のヘックスローブドライバーのT6とT8を用意しました。
ざまーみやがれマイクロソフト!一般家庭に普及してないネジを使ったところで、自作勢を止めることはできんのだ!!
少し熱くなりすぎましたね。では淡々とネジを外していきます
電池パック内とパッドの四隅の合計5本のネジを外すと、外装カバーを外すことができます。


スティックのヘッドを外すと壊れた箇所を確認できます。
正常な状態は以下の通り
左スティックの方はスティックユニット側面の灰色の部品が固定できておらず、ぐらついていることがわかります。このパーツをジャンク品のパッドから移植すれば、正常な状態に戻すことができます。
パッドをさらにバラしていきます。基板は先ほどより小径のヘックスローブネジで止められているので、それらを外します。
そして基板に繋がっているケーブルの固定を解いて、作業しやすくします。
そして、基板を外します。
2枚の基板がありますが、今回は上のほうだけ外します。
スティックユニットが露出して、修理作業ができるようになりました。
必要なパーツを移植して、分解したときの逆順で組み立てなおしてやします。
修復した箇所もこの通り。
修復は完了しました。
ぐらついていた左スティックは元通り、快適な操作性が戻ってきました。使っているコントローラーが故障した場合でも、ジャンク品のパッドがあれば新品を買うよりもコストを抑えられるかもしれません。